ここ数年は毎年夏になると、記録的猛暑とかゲリラ雷雨とか、あまり穏やかではない言葉がテレビのニュースから聞こえることが多くなりました。最近の夏は昔と比べると本当に暑くなりました・・・そんな世の中から隔離された空間が高齢者施設なのかもしれません。室温は一定の温度で保たれていて過ごしやすく、季節を感じていただくために施設内に飾られた七夕飾りがゆらゆらと涼しそうに揺れて、穏やかな時間がゆっくりと流れています。
そして、今日は七夕です。昼間は天気に恵まれたので、今晩は彦星と織姫は再会できそうです。
今日の昼食はそうめんでした。そして、デザートはスイカです。真っ赤なすいかは甘くておいしかったです。
●本日の昼食(特養)7月7日 七夕

ちらしそうめん・天ぷら(えび、南瓜)・ゴマ風味冷奴・すいか
そうめんはつけ汁で食べることが一般的ですが、高齢者は手が上手に使えない方も多いので、あえて汁をかけて提供するようにしています。また、盛り付けしてから食べ始めるまで時間が経過しているため麺がくっついてしまうので、このようにすると麺がくっつかずに提供することができます。この食べ方を教えてくれたのは、わたしが最初に就職した高齢者施設で献立をたてていた栄養課の主任でした。自分の親ぐらいの年齢の主任でしたが、季節の食材を上手に献立に取り入れていて、若かった自分は学ぶことが多かったのを覚えています。そして、高めの食材を少し献立に加えることが好きだと言っていましたが、今となってはとても贅沢な献立だったとおもいます。ここ最近の食材の値上がりは、異常なくらいで、ここで提供している給食も、いただいている食費に対して、材料費の方が高い日々が続いています・・・


施設の七夕飾りです。本物の笹を切ってきて飾りつけをしています。字がかける利用者様は短冊に願い事をかいてくれました。皆さんが、各々感じていることや願いが書かれた短冊を眺めていると、こんな短冊をみつけたので、写真に撮らせていただきました。
最近の世の中の流れをテレビでみて感じ取っているのでしょうか。戦争を経験してきたご高齢のかたが平和への願いをこめて書いたメッセージには重みがあります。そして、その隣の短冊には、ほほえましいメッセージが・・・この施設に入居されていれば、きちんとお食事は提供するので、たくさん食べてくださいね!
皆さん、願いは様々です・・・